海外のおすすめ筋トレYouTuber紹介!
前回はテストステロンに関して頻繁に発信している海外YouTuberを紹介しましたが今回は純粋に筋トレについて発信しているユーチューバーについて紹介します。体感として聞き取りやすい英語を話す人2人と聞き取りにくい(カナダアクセント)人が1人です。
まあ正直ステロ〇ドとかいろいろ思うところがある方も多いと思いますが、トレーニングのうまさはお墨付きです。参考になる点にフォーカスしていきましょう。
①Sadik Hadzovic
https://www.youtube.com/@SadikHadzovic1
日本でも超有名なフィジーク選手、みんな大好きイケメンのサディークです。語学マニアなら名前からわかりますがボスニア出身です、旧ユーゴ内戦で戦争難民になったサディークは家族とともにアメリカにわたりますが昔はかなり細い体だったそうです。その中、映画やアニメのヒーローはみんなマッチョだと気が付いたサディークは自分もヒーローになりたいと思い筋トレを始め、結果プロのフィジーク選手になったという作り話みたいにかっこいい生い立ちの持ち主です。
幼いうちにアメリカ移住したとはいえ外国人だからか非常に聞き取りやすい英語を話しますので英語苦手な方でもぜひ挑戦してもらいたいです。
直近数年は結婚してお子さんも生まれたので大会も出ていなかったのですがお子さんも大きくなったのか最近は再びトレーニング動画を投稿するようになっています。
顔補正もあるかもですがフィジーク選手というのもあり細マッチョ寄りのかっこいいからだですし見ていてモチベ上がる動画が多いです。※我々の細マッチョは一般的に言うゴリマッチョだという突っ込みはさておいて。
②Jay Cutler
https://www.youtube.com/@JayCutlerTV
ロニーコールマンと並びボディビル全盛期の人気を二分した伝説的ビルダーことジェイカトラーです。
現役時代の動画とか見てると怖そうなイメージがあったカトラー先生ですが、引退してからは動画を自分で積極に出しており、その中では非常に優しい語り口でしっかり解説してくれています。ロニーも自分のチャンネルがあるんですが彼は現役時代からなんか優しそうだったので、あと相変わらず声がうるさいです(笑)
特徴としてはショート動画が非常に多く、しかも短いのにしっかりとためになる筋トレのコツなどを解説しています。
ボディビルファンとして個人的に嬉しいのはオリンピア2006などロニーVSジェイの黄金期の時のトレーニングとかを回顧録的に話してくれるのが感慨深いものがあります。
③Chris Bustead
https://www.youtube.com/@ChrisBumstead
今一番勢いがあると言っても過言ではないクラシックフィジーク選手CBUMことクリスバムステッドです。カナダ人でサディークやジェイより聞き取りにくい英語を話します。
オリンピア5連覇とかいうロニーやジェイ以来の偉業を達成しているうえに自身のアパレルやサプリで大成功し億万長者となり、最近は奥さんが妊娠して人生何回目だよってくらい大成功しているんですが一番よくわからないのは1995年生まれで僕よりも年下なんです。
動画は20分越えの長めですが、家庭でのリア充な動画や特に声を発さずにトレーニング風景を淡々と移している編集も多く、若干密度が薄い感じは否めないのはややマイナスです。
ただトレーニングが非常に上手いですし、ダンベルインクラインプレスが非常にきれいなフォームでかなりの高重量を扱っており、僕も何度も参考にしています。ダンベルインクラインプレスってプレス自体よりスタートポジションに持っていくのが難しいんですよね、、、片手ずつ持っていくべきか一気に両手を体ごと後ろに倒すとかいろいろ試行錯誤しているんですが。
またフル食動画を見ればわかりますがサディークやジェイよりプロテインパンケーキなどの見た目がイイメニューが多いです、この辺りはやはりジェネレーションギャップでしょうか。個人的には鶏むねブロッコリー全卵ごり押しの前者が好きなので彼のフル食はあまり参考にならなかったです。
あと特徴としてはCBUM VS ○○みたいに他のビルダー/フィジーク選手との合トレ動画も結構あります。ただあまり対談したりはしていないのでトレーニング哲学の相違のディスカッションとかをやってほしかった感があります。
若干批判気味ですが嫉妬じゃないよ!
以上、個人的におすすめする英語圏筋トレYouTuberを3人紹介しました、筋トレと英語リスニングの両方を鍛えられますので皆さんぜひ見てみてください!
InBeer
平日はアメリカ外資系企業で研究者として働きながら時間を見つけて筋トレ、外国語学習、海外旅行、投資などについて発信しています。 夢はAthletic GreenのAG1にスポンサーについてもらうことです。 ベンチプレス 110Kg, デッドリフト 170Kg, スクワット 150 Kg 英検1級, TOEIC 970, ビジネス英語検定2級, ТРКИ第2レベル, ロシア語能力検定2級