【これは】グリコのCCDをレビュー【スポドリ】
いつもレビューするときはちゃんと自分で買って試してる証拠としてブツの写真を載せるんですがデジカメがぶっ壊れたので今回はなしで汗
2/25追記:画像追加しました
今回は国産のカーボパウダーではヴィターゴ(Amazon LINK)と人気を二分しているグリコのCCD(クラスターデキストリン)をレビューします!
900gで2000円前後なので1kg 1000円前後のマルトデキストリン(Amazon LINK)や粉飴(Amazon LINK)の約二倍のお値段がしますが結論から言うとその価値はあると考えています。
その理由はまとめると
- カーボの構造の違いからくる効果の持続時間
- 水分補給を効率的にする電解質追加
- 味変効果(好き嫌いあり)
の三点です。
1つ目ですが、粉飴とかマルトデキストリンよりも複雑な構造のカーボとブドウ糖をブレンドしています。前者ですが複雑なので吸収はややゆっくりなので長めのトレーニングでもバテずに続けれます。これは非常に体感あります。また勉強するときに使われるイメージのブドウ糖が入っているのもポイントです。これは論文ベースで2種類以上のカーボを混ぜて摂取したほうが筋トレ後の筋グリコーゲン回復率が高いという研究があり、考えられる理由としては、カーボを運ぶ運び屋の物質がそれぞれ別々のカーボを担当しており兼任できないからでは?となります。
どういうこっちゃというと、例えば人体にマルトデキストリンの運び屋が20人(1g/1人運べる)とブドウ糖の運び屋が20人いるとすると、よくあるカーボサプリのようにマルトデキストリン30~50gを摂取してもブドウ糖の運び屋はマルトデキストリンを筋肉まで運べないため、結果的にマルトデキストリン10~30gを無駄にしてしまう、もしくは順に運ぶため筋トレ後の吸収の良い時間帯に効率的に運べないが、マルトデキストリンとブドウ糖を20g:20gで混ぜて摂取すると一気に40g分のカーボを効率よく筋肉に運べるのでは?という理屈です。調べたところ運び屋の比率等のデータは見当たらなかったですが、ごもっともな推定ですし、ぼくも何となく1日通していろんな種類のカーボを取ってるほうが脂肪がつきにくかったり、回復が早い気がします。まあこれは脂質やたんぱく質でも同じかもですが。
2つ目ですが文字通り電解質が入っています。それ以上でも以下でもないです。電解質ってイントラの観点からはアミノ酸より重要まであるんですが日本ではまだあまり注目されていない印象があります。Bigヒデこと山岸さんなんかはYouTubeでよくヒマラヤピンクソルトを押してはいますし、海外の筋トレユーチューバー界隈なんかはみんな塩にこだわっています。僕が好きなのはサディークが筋トレ前に車内でクソデカピクルス食ってる動画です。
ポカリとかも裏見るとめっちゃ塩とか入ってますよね?ここで電解質に注目するのはいかがでしょうか?
ただその分がぶ飲みすると腹下す可能性があるので気を付けてください。
3つ目はやや2つ目と被るのですが、これを入れるとめっちゃスポドリみたいな味になります。もう何と混ぜてもスポドリです。
全てをスポドリに変える異能って異能力バトル漫画に一人はいる戦闘に何も役立たないけど人柄が良すぎて愛されていて中々死なないキャラの能力感あります(伝われ)
F&W BCAAのエナドリ味とかマイプロBCAAのグリーンアップル味と混ぜたら美味しかったです。前者はこのブログでレビューしたのでよかったら見てください。
色々書きましたが味はともかくカーボ構造と電解質で十分粉飴の二倍の値段を出す価値があると思っています。あと国産サプリメーカーって何気にいい商品出しているので応援したいですよね。
In Beer Summary
- 味 ○○○○
- 値段 ○○
- 吸収 ○○○○〇
- 道頓堀 ○○〇
InBeer
平日はアメリカ外資系企業で研究者として働きながら時間を見つけて筋トレ、外国語学習、海外旅行、投資などについて発信しています。 夢はAthletic GreenのAG1にスポンサーについてもらうことです。 ベンチプレス 110Kg, デッドリフト 170Kg, スクワット 150 Kg 英検1級, TOEIC 970, ビジネス英語検定2級, ТРКИ第2レベル, ロシア語能力検定2級